コンビニ人間
2017年 11月 16日
「蜜蜂と遠雷」を読み終え、次に図書館から廻ってきたのは「コンビニ人間」。(その間に、騎士団長も廻ってきたのだけど、面白くなくて読むのやめました)
毎日寝る前の20分くらいを(布団に入って)読書の時間に充てているのですが、コンビニ人間は3日くらいで読み終えました(時間があれば1日で読み終える)。
うーん、どうしても自分と比べてしまう。
主人公は、コンビニでしか働けない人間で、高校生からずっと18年間コンビニで働いています。今でいう発達障害がある人なのかもしれません。
そんな主人公ですが、まったく何もできないわけではなく、コンビニで初めて働いた日に「初めてなのに凄いじゃん」と先輩に褒められています。
私はそれが凄いと思って(笑)。
今の仕事を初めて2カ月の私ですが、何だか既に出来ない人レッテルを貼られてしまって(それでも人手不足だから必要な人認定されている)、怒られてばかりだけど、褒められたのは先輩パートBさんだけだよ(あと、私に一通り教えてくれた辞めちゃった先輩Cさんにも。優しい方だから辞めたんだと思うが・爆)。
いっつも怒っているパートAさんや、いつもは優しい店長にですら褒められたことがない(汗)。(そして気付く。やはり何だかんだ言ってラスボスは店長なんだと。いつもは優しい店長が怒ったら怖いのだと)
だけど、たぶん私は他の業種でも働けるんだわ(苦笑)。高校生の時は夏休みに、それこそコンビニの早朝バイトをしたことがあるし、大晦日・正月には神社の巫女さんもしたし、大学生の時はスーパーのレジを3年半やったし、社会人の時は商社で4年半働いたし。
探せば楽な仕事もあるのかもしれないけど、なぜだかこれは運命なのか、私は厳しい仕事に就いてしまう(汗)。いや、楽な仕事なんてこの世にないのかもしれないけど。
で、話は戻って、18年もコンビニで働いている主人公ですから、コンビニの仕事はすっかりベテランです。つまり仕事ができます。
この「仕事ができる」というのは、私は2通りの意味があると思うんです。
1つ目は、頭が良くて、要領が良くて(センスが良い)、初めてのことでもそつなく出来てしまう人。
2つ目は、このコンビニ人間の主人公のように、同じことをずーっと続けているから、「できる」人。
私は、今の仕事を始めて2カ月ですが、今でも教わっていない仕事もあるし、1度だけ教わったけどその後やっていない仕事もあるし、確かに教わったけど得意でない仕事もあるし。。。そういうことに対して怒られてもとまどってしまうんですよね。
ここで、ハッとしました。
私はピアノを子供の頃に13年続けて習いましたし、今でも時々弾いているので、そりゃ普通に弾けます。
英語だって小5~大学生まで習いましたし、今でも子供に英語を教えるのに自分も一緒に勉強しているから、そりゃ(自分の子供よりは)できます。
だからピアノだって、英語だって、初めてやる人や、やっても継続期間が短い人は、そりゃちんぷんかんぷんだろうなぁと。(だから、できて当たり前の人が、できない人に同じ事を求めても無理があるなと)
よく、小さい頃から英語をやってきた人が、中学生から英語を始めた人にあっという間に抜かされるという話を聞きますが、この場合、中学生から英語を始めた人というのが「1つ目例」の「頭が良くて、要領が良くて、初めてのことでもそつなく出来てしまう人」なんだろうなぁ。
こういう人は英語だけでなく、どんなことでもそつなくこなしてしまうんだろうな。
だから、私も、私の子供たちも、「1つ目の例」の人にはどうしてもなれないから、頑張って継続するしかないんだなぁ(涙)。
(あっ、だけど長男はピアノに関してはセンスは良いんです♪)
今の仕事を始めて、子供たちにちょっとだけ優しくなることができました。。。
毎日寝る前の20分くらいを(布団に入って)読書の時間に充てているのですが、コンビニ人間は3日くらいで読み終えました(時間があれば1日で読み終える)。
うーん、どうしても自分と比べてしまう。
主人公は、コンビニでしか働けない人間で、高校生からずっと18年間コンビニで働いています。今でいう発達障害がある人なのかもしれません。
そんな主人公ですが、まったく何もできないわけではなく、コンビニで初めて働いた日に「初めてなのに凄いじゃん」と先輩に褒められています。
私はそれが凄いと思って(笑)。
今の仕事を初めて2カ月の私ですが、何だか既に出来ない人レッテルを貼られてしまって(それでも人手不足だから必要な人認定されている)、怒られてばかりだけど、褒められたのは先輩パートBさんだけだよ(あと、私に一通り教えてくれた辞めちゃった先輩Cさんにも。優しい方だから辞めたんだと思うが・爆)。
いっつも怒っているパートAさんや、いつもは優しい店長にですら褒められたことがない(汗)。(そして気付く。やはり何だかんだ言ってラスボスは店長なんだと。いつもは優しい店長が怒ったら怖いのだと)
だけど、たぶん私は他の業種でも働けるんだわ(苦笑)。高校生の時は夏休みに、それこそコンビニの早朝バイトをしたことがあるし、大晦日・正月には神社の巫女さんもしたし、大学生の時はスーパーのレジを3年半やったし、社会人の時は商社で4年半働いたし。
探せば楽な仕事もあるのかもしれないけど、なぜだかこれは運命なのか、私は厳しい仕事に就いてしまう(汗)。いや、楽な仕事なんてこの世にないのかもしれないけど。
で、話は戻って、18年もコンビニで働いている主人公ですから、コンビニの仕事はすっかりベテランです。つまり仕事ができます。
この「仕事ができる」というのは、私は2通りの意味があると思うんです。
1つ目は、頭が良くて、要領が良くて(センスが良い)、初めてのことでもそつなく出来てしまう人。
2つ目は、このコンビニ人間の主人公のように、同じことをずーっと続けているから、「できる」人。
私は、今の仕事を始めて2カ月ですが、今でも教わっていない仕事もあるし、1度だけ教わったけどその後やっていない仕事もあるし、確かに教わったけど得意でない仕事もあるし。。。そういうことに対して怒られてもとまどってしまうんですよね。
ここで、ハッとしました。
私はピアノを子供の頃に13年続けて習いましたし、今でも時々弾いているので、そりゃ普通に弾けます。
英語だって小5~大学生まで習いましたし、今でも子供に英語を教えるのに自分も一緒に勉強しているから、そりゃ(自分の子供よりは)できます。
だからピアノだって、英語だって、初めてやる人や、やっても継続期間が短い人は、そりゃちんぷんかんぷんだろうなぁと。(だから、できて当たり前の人が、できない人に同じ事を求めても無理があるなと)
よく、小さい頃から英語をやってきた人が、中学生から英語を始めた人にあっという間に抜かされるという話を聞きますが、この場合、中学生から英語を始めた人というのが「1つ目例」の「頭が良くて、要領が良くて、初めてのことでもそつなく出来てしまう人」なんだろうなぁ。
こういう人は英語だけでなく、どんなことでもそつなくこなしてしまうんだろうな。
だから、私も、私の子供たちも、「1つ目の例」の人にはどうしてもなれないから、頑張って継続するしかないんだなぁ(涙)。
(あっ、だけど長男はピアノに関してはセンスは良いんです♪)
今の仕事を始めて、子供たちにちょっとだけ優しくなることができました。。。
by utty77 | 2017-11-16 20:59 | ひとりごと